池尻城
丘陵上に築かれた中世の山城である。城主が三木別所氏の家臣であったため、羽柴秀吉に攻め落とされたと伝えている。一番の高所に設けられた主郭は、一辺18mの方形を呈し、周囲には空堀が設けられている。その北方には二つの曲輪があり、主郭とは土橋で繋がれている。城への登城道は、大歳神社からのびており、当神社境内周辺に城主の館の存在が想定される。 大歳神社 外観